2009年11月10日 (火)

『脳とサムシンググレート』

Just Information。
徳間書店の5次元文庫マージナルから、こんな本が。

脳とサムシンググレート

養老 孟司, 茂木 健一郎, 村上 和雄, 竹内 薫:

「脳+心+遺伝子VS.サムシンググレート―ミレニアムサイエンス 人間とは何か」の文庫化ですね。
もう、本屋に出てました。

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茂木健一郎名言集

脳のトリセツ/第18回:<脱藩>せよ!
週刊ポスト [ 2009年11月20日号]

「脱藩」する前に「脱税」、と。

  『「超」MBAの思考法』より。

01

 「倫理が重要である」と申し上げると、法律はもとより、道徳や社会ルールを守るなど、少々お説教のように受け止められがちですが、「価値判断基準を持って行動する」と翻訳してみれば、倫理が人間の成長を後押しすると申し上げた真意が分かっていただけるのではないかと思います。

税金を納めることは、「価値判断基準」の中に入っていなかったようです。

 だれにでも「好き嫌い」があるもので、また「安き(ママ)につくのは世の習い」という言葉があるように、私たちは、えてして簡単で楽ちんなことに流れやすく、骨が折れる面倒なことに背を向けがちです。

確定申告の計算も面倒だったんですね。

  地球環境問題などはその典型でしょう。工業化社会の時代に作られた慣習や思考様式は、いまなお多くの組織や人々に根強く残っています。しかし、長年にわたって染み付いたものですから、一筋縄ではいきません。
  すると、「いますぐやらなくても--」とか「これくらいなら--」など、つい自分(たち)を甘やかしがちです。

そうやって3年経ってしまったわけですね。 

  倫理に基づいて行動する場合、時には自分の嫌いなことに直面したり、気の進まないことにも取り組んだりしなければならない場面もあるでしょう。しかしこれらは、言わば「異質との遭遇」です。生物の進化の歴史が証明するように、異質を歓迎し、これに適応することは、間違いなく成長を後押ししてくれます。

成長し損ねたようです。 

  一流と呼ばれる域に達するには、やはり倫理的な態度が不可欠であると思わざるをえません。

……。 

 「ブルータス」11/15号「真似のできない仕事術」より。

02

Q14 仕事でしてしまった最大の失敗は何?

「クオリア」をテーマに選んでしまったこと。それで日本の学界から干された(笑)。

今後は、二番目に大きい失敗になりますね。

Q18 仕事をしていて一番”気持ちいい”瞬間は?

自分の技術のレベルと課題のレベルが一致して「ゾーン」状態に入った時。

確定申告は、自分の技術のレベルと課題のレベルが一致しなかったようです。

茂木健一郎の「超一流の仕事脳」
「当たり前のこと」から逃げない

その通り。
それにしても、何というタイミング。

ちなみに、私のモットーは「水に落ちた犬は叩け」です。

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茂木健一郎の「真似をしてはいけない仕事術」

「ブルータス」11/15号「真似のできない仕事術」より。

毎日テレビ出演や取材対応に追われる超多忙な脳科学者、茂木健一郎さん。にもかかわらず定住オフィスなし秘書なしのセルフマネジメント仕事術は、携帯電話とインターネットが命綱。常に「野良電波」と充電用コンセントを探しつつ、仕事の質を劇的に向上させる「集中の臨界密度」に挑んでいる。

茂木氏は毎日新聞の取材にメールで「毎日朝から夜まで仕事に追われている状況がこの数年続いており、個人事務所もアシスタントも持たない私の能力では(確定申告を)処理しきれない状況でした」と回答した。
毎日新聞 茂木健一郎氏 多忙で申告せず…3年で3億円 国税局指摘

「普通、仕事のスピードを上げると雑になって、質は低くなると考えがちですよね。でも人間の集中力には臨界密度みたいなものがあって、短い時間に集中すればするほど質が高まる、という理想的な形態もありうる。僕の場合、朝、目が覚めたあとにぼんやりしているアイドルタイムはなく、アクセスを踏んだ1秒後には最高速に達している、という感じです。傲慢な言い方に聞こえるかもしれませんが、世の中の普通の感覚でやられている“仕事”がスローモーションのように見えたりもします」

茂木氏が同研究所から得た給与所得にかかる所得税は源泉徴収されるが、印税や出演料などの雑所得は確定申告をする必要がある。しかし、ソニーによると、茂木氏は多忙で、確定申告の時期になると「徹夜でやったけど終わらない」などと周囲に話していた。税務署から申告を求められたこともあり、その際には税理士を雇うようにと周囲から助言も受けたが、そのままにしていたという。
asahi.com 茂木健一郎氏が3億数千万円申告漏れ 出演料など無申告

NHKでの番組収録から、地方の高校での講演会、海外の美術館取材まで、それこそ手術台の上のミシンとコウモリ傘くらい脈絡のない仕事の依頼を、茂木さんはむしろ嬉々として引き受ける。仕事を選択する基準に「ジャンル」や「発注元」に関するレーティングは一切ない。スケジュールさえ合えば、可能な限り(ほぼ)どんな仕事でも受ける、というのがポリシーなのだ。なぜなら、すべての体験は仕事の中で合流していくから。無駄な仕事、無駄な情報、無駄な体験というものは、茂木さんの中に一切存在しない。

 2、3年前に本や講演などの雑所得が自分で申告するスケールを超えてしまった。地元の税務署の人には早くした方がいいと言われて、「します」と答えていたが、仕事に追われて、全然、書類の整理ができずに、申告する暇がなかった。その意味では申し訳ない。
YOMIURI ONLINE 「仕事に追われ暇なかった」…茂木氏一問一答 

textは橋本麻里。
高橋源一郎の娘である。

東雲堂日乗

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2009年11月 4日 (水)

「友達の友達は皆友達だ」あるいは「因果は巡る」

世間では、アニリール・セルカン経歴詐称疑惑事件が注目を集めつつあるが、今日はこれにからむ話をしよう。

「ブルータス」 2009年1月号の付録で「2009年のキーパーソン30人を知る本ガイド」というのがあったのだが、これにアニリール・セルカンと福岡伸一が仲良く並んでいるのに気がついた。

(クリックで拡大)

Brutus

他に、「奇跡のリンゴ」の木村秋則などがいたりして、いかにも「ブルータス」らしいセンスの悪さである。
当時はセルカンには全然関心がなかったので、その部分の切り抜きは残っていないのが残念である。

さて、単にこれだけの話なら大して面白くもないのだが、まだ続きがあるのだ。
「ブルータス」の元編集者で小黒一三という男がいる。
この小黒という人は「アフリカ取材で利用の経費を請求した」という伝説の持ち主として知られている。
小黒は現在「ソトコト」の編集長であると同時にロハスクラブ理事長も務めているのだが、このロハスクラブの第1回トークセッションというものに坂本龍一アニリール・セルカン福岡伸一が出席しているのである。

ロハスクラブ記者発表会&第1回トークセッション

アニリール・セルカンの『宇宙エレベーター』に推薦文を書いてしまった坂本龍一であるが、二人の関係はおそらくこの辺りから始まったのではないだろうか。

ここで話を「ブルータス」と小黒に戻す。
小黒は編集に携わっていた80年代、「ブルータス」に「百匹目の猿現象」で有名なライアル・ワトソンの記事が連載されていた。
「百匹目の猿現象」はワトソンによって事実であるかのように喧伝されていたが、これは後に事実ではないことが確認された。
まあ、要する捏造だったわけである。
小黒が「ブルータス」時代にワトソンと直接関わりがあったかどうかは分からないが、おそらくあったのではないだろうか。
そう推測するのは理由がある。
以下を読んでもらえば、それが分かるだろう。
上に書いたように、小黒は「ソトコト」の編集長なのだが、そのソトコトから、坂本龍一が「エレファンティズム」というDVD BOOKを出している。
これは坂本龍一がアフリカに行って、に「Merry Christmas Mr.Lawrence」をピアノで弾いて聞かせたりするという珍妙な代物なのであるが、これにライアル・ワトソンコメントを寄せているのである。

大きな群れで行動する象はひたすら優しい動物です。とても仲がいいのです。
象にしてみれば、なぜツインタワーであんなことが起きたのか、何の意味も見いだせないでしょう。
お互いを殺すという概念は象にはまったくないのです。
私は思います。象のように常に優しくあること。
そしてまた、私は確信します。この時代こそ坂本の言う「エレファンティズム」が必要であると。

ライアル・ワトソン(生命科学者)

坂本自身、ワトソンのファンであることを公言している。

坂本龍一書店

このページの『生命潮流』へのコメントに注目。

他にも、『エレファントム(邦訳はまだ)』も大切な一冊。鯨については世界的な研究者でもあるワトソン博士、象という動物の不思議さと人類との関わりについて、ついに一冊書き上げた。邦訳が待たれます。

『エレファントム』という書名を覚えておいてもらいたい。

今度は小黒と福岡伸一の関係について見てみよう。
実は、この二人には思った以上に密接な関係があるのだ。

「動的平衡」という生き方 小黒一三さん&福岡伸一さん

10年ほど前、アンサング・ヒーローであった福岡さんに着目した、ちょっと変わった編集者が小黒一三さんであった。
福岡さんが翻訳した、ある科学者の伝記(当然ながらアンサング・ヒーロー)を読んで、福岡さんに「会いたい」と連絡してきたのだという。
(略)
福岡さんに声を掛けた頃、小黒さんは、月刊『ソトコト』を発刊したばかりであったという。

小黒は、世間に注目される前の福岡伸一に「ソトコト」の連載を持たせ、それは現在も続いている。
福岡は「ソトコト」に連載を持っている以外にも、「ソトコト」発行元の木楽舎から翻訳書を出している。
それが、ワトソン『エレファントム』なのである。

こうして、「アニリール・セルカン」「ブルータス」「小黒一三」「ソトコト」「アフリカ」「ライアル・ワトソン」「象」「坂本龍一」「福岡伸一」を結節点とした、因果の網が形作られた。
ものごとは相互に関係し合いながら世の中は回っていくのである。
まさに「動的平衡」と言うべきではないだろうか。

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2009年9月28日 (月)

『それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?』

福岡伸一監修+推薦文。
これは「遺伝子組み換え本」ですね。

Kumikae_2

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『化学物質はなぜ嫌われるのか』

休止中だと言いながら、ちょくちょく更新しちゃってますが、細かいことにはこだわらないように。

エコナ問題からの学び

砂糖より、「人工甘味料」っていう物質の方が圧倒的に「不自然」だし「不健康」だ。ほぼすべての「カロリーゼロ」の「甘いもの」には、砂糖以外の“何か”が大量に入っている。健康食品とやらを食べる時には意識をした方がいい。「今、自分が食べようとしているのは、工業製品だ」と。

『化学物質はなぜ嫌われるのか』(佐藤健太郎)から引用。
「天然」について。

 「有機合成化学者」である筆者にとって大変残念なことに、「合成」「化学」という言葉のイメージは現在極めて悪いようです。「合成」「化学」とつけば全て体に悪いもの、「天然」「自然」とつくものは全てよいものというイメージであり、「天然素材なので体に安心」「合成添加剤は一切使用しておりません」といったフレーズはちまたに溢れています。手元にある新聞の一面広告には”「天然」と「合成」、あなたならどちらを選びますか? 我々は「天然」を選びました”と堂々と大書されています。「化学合成」は悪、「天然」は善というのは、もはや証明不要の「公理」となっているようです。
 しかし我々化学者の目から見れば、天然品か合成品かという区分は実はあまり意味がありません。フグやトリカブトの毒は天然から得られるものですが極めて危険な化合物ですし、化学的に合成された化合物にも実際上無害な物はいくらでもあります。
危険な化合物かどうかの判定は、あくまで個々の化合物に対してなされるべきで、出自で区別する意味はありません。「植物生まれだから肌に安心」といったキャッチフレーズもよく見かけますが、皮膚細胞に化合物が天然物か合成品かを見分ける機能がついているわけではないのです。
 また、天然にある化合物を人工的に合成することも可能です。砂糖(図1・5)はサトウキビから採ることもできますし、化学合成の技術を使って他の化合物(例えば石油)から作り出すこともできます。サトウキビから製造された砂糖と化学者がフラスコ内で合成した砂糖は全く同じ化合物で、どう分析しても両者を区別する方法はなく、また区別する意昧もありません。一つひとつの原子には個性はありませんから、その結合の仕方さえ同じであれば、作られ万がどうであろうが全く同じ性質を示すのは当然のことです。このあたり「天然」「化学合成」ということに関しては、極めて根の深い誤解がはびこっているように思えます。逆に言えば、「天然」「自然」商法のイメージ戦略が非常に成功しているということでもあるのでしょう。
 筆者は長年医荼品の研究に従事し、何千という化合物の、生体に対する様々な作用を観察してきました,しかし化合物というのは実に不思議なもので、大きな分子のほんの一ヶ所が変化しただけで、薬理作用・毒性・分解されやすさ・排泄速度といったファクターが劇的に変わることが多いのです。例えばクエン酸(図1・6)はレモンなどの酸味成分としておなじみの化合物ですが、この水素原子の一つをフッ素に置き換えただけの「フルオロクエン酸」(図1・7)は極めて危険な猛毒です。結局化合物の性質というものは個々の物質一つひとつに対して語られるべきもので、「合成」「天然」「人工」といった大ざっぱなくくりではとうてい論じられるものではないのです。

「化学物質」という言葉も巷でよく使われますが、定義のはっきりしないまま使われ、「何やら体に悪い人工の化合物」程度のニュアンスで用いられることが多いようです。本来この言葉は、一般には「原子、分子および分子の集合体など、独白かつ純粋な物質」、狭義では「研究や工業生産によって人工的に合成された物質」という意昧であり、毒性の有無や天然・人工の区別は本来問われません。要するに我々の身の回りには、「化学物質」でないものは一つとしてないのです。窓ガラスはケイ酸ナトリウム、水はリグニンやセルロース、食肉はアクチンやミオシンといった「化学物質」の集まりであり、それ以上でも以下でもありません。
 ところが中には「化学合成された、我々の体や環境に悪影響を及ぼす物質を化学物質と呼ぶ」とはっきり書いてある本さえあります。ここで化学者は怒るべきでしょう。この定義では「化学」とは「体や環境に悪いものを作り出す学問・技術」ということになってしまいますから。
 もちろん、水俣病などに代衣される「化学物質」が引き起こした害も数多く、これらを忘れ去ることは許されません。しかし世間にはびこる「化学」「合成」アレルギーには過剰反応の部分も少なからずあり、また化学の力がもたらした恩恵をあまりに無視し過ぎているようにも思えるのです。

人工甘味料について。

人工甘味料は大きく分けて、天然の糖類を変化させて作り出されたものと、構造的に糖類と縁もゆかりもない全くの人工化合物の2種に人別されます。前者の代表はパラチノース、マルチトール、スクラロースなど、後者の代表がサッカリンやチクロ、アスパルテームといった化合物です。パラチノースは砂糖(スクロース)を酵素で処理して2つの糖のつながり方を変えたもの、マルチトールは麦芽糖(マルトース)の一方の糖が還元された形のものです(図3・9、10)。いずれも体内では消化を受けにくく、このためカロリーの摂りすぎの原因になりにくいのです。
また虫歯の原因となる細菌もこれをエネルギー源にできないため、虫歯にもなりにくいといわれます。
 スクラロースは砂糖のヒドロキシ基のうち3つを、化学反応によって塩素原子に置き換えたものです(図3・11)。(略)その甘みは砂糖の600倍にも達するので使用量は少なく済み、今や人工甘味料の王者的存在になっています。スクラロースの塩素原子はヒドロキシ基に大きさがよく似ているため、舌にある「甘味受容体」にすっぽりとはまりこみ、本物の砂糖よりもさえ強く結合して甘味を感じさせます。しかし胃腸はこれにだまされず、これは糖分ではないと認識するため体内に吸収されることなく素通りしていくのです。スクラロースが驚くほど甘いのに、カロリーにはならないのはこのためです。
 有機塩素化合物というとダイオキシンやPCB、DDTなどの印象があって体に悪い印象を持たれがちですが、スクラロースの毒性は取るに足りません。『新・買ってはいけない4』によればご「ラットに5%を含むえさを4週間食べさせたところ、肺臓及び胸腺の萎縮が認められた」とのことで、この「5%」という数字がいかに現実的な摂取量からかけ離れた量であるかは、アカネ色素のところで述べた通りです。
 「それでも毒性がゼロというわけではないのだろう、そんなものは食べたくない」という方もおられるかもしれませんが、これは毒性が出るのが当たり前なのです。毒性試験というものは何らかの悪影響が出るまで投与量を増やし、どこまでなら食べても安全かを確認するためのものだからです。そしていくら食べても全く悪影響が出ないものなど、この世には存在しません(注1)。
 
  (注1)水にさえ致死量がある。例えば2007年アメリカで行われた「水のがぶ飲み大会」で、7.6リットルの水を飲んだ女性が「水中毒」で亡くなるという事故が起こっている。

福岡伸一のBSE理論の評価も書いてある。

こうしたことから今でもプリオン説に反対を唱え、未知のウイルスによる感染症ではないかと主張する学者もいます。国内では青山学院大学の福岡伸一教授が有名で、この説を唱えた著書『プリオン説はほんとうか?~タンパク質病原体説をめぐるミステリー~』(講談社)は大きな評判を呼びました。氏の主張するウイルス説にはかなり強引な面も感じるものの、科学書としては大変に面白い本です,
 ちなみに筆者は一度プリオン研究の専門家に、この本に書かれているウイルス説についてどう思うか尋ねてみたことがあります。氏が言うには「福岡氏の説は都合のよいデータをつぎはぎして作った強引な論理であり、専門家の問ではプリオン説の基本的な部分はもはや揺るがない」ということでした。「ならば福岡説に表立って反論する人がいないのはなぜか」と重ねて問うたところ、「ブルーバックスなんかにいちいちまともに反論している暇があったら、一報でも多く(学術誌向けの)論文でも書きますよ」と一笑に付されてしまいました。
 この本でもいくつか触れている通り、学会内で専門家同士の常識となっていることと、世間で認識されていることが大きく食い違っているケースは少なからずあります。これにはマスコミによる報道のあり方などの問題はあるものの、学者たちのこのような態度-、一般へ向けた発言をせず、自分たちのコミュニティのみでのアピールにしか関心がない-にも原因があるように思います。特にBSEという国民の安全に関わる問題に携わっておきながら、最先端の学問の成果を社会に還元しようという気がない人がいるのは、少々残念なことに感じた次第です。

と言うわけで、内容豊富な本です。
なので、アフィリエイトを(笑)

化学物質はなぜ嫌われるのか ~「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33) Book 化学物質はなぜ嫌われるのか ~「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33)

著者:佐藤 健太郎
販売元:技術評論社
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2009年9月21日 (月)

休止

と言うわけで、再びお休みです。
コメント欄は、止めます。

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近況報告

今回は一時的な復活でして、本格復活は、まだ先です。
復活後のための作業を今しているのですが、わき道に逸れてしまってなかなか進みません。
なので、本格的に復活するのは、早くて2,3ヶ月後、下手をすると半年後、と言う感じです。
念のため言っておくと、復活後は以前のブログの方向性と大分違ったものになるはずなので、あまり内容は期待しないでください。
それまでの間、今回のように突発的に更新することはあるかもしれません。

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『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』

ついでに、もう一つ。

茂木が推薦文を書いている『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』(岩崎純一/PHP新書)は噴飯ものである。
茂木はこれまでにも、色々クズのような本に推薦文を書いているが、この本は特にひどい。
私は、本屋で最初の2ページを読んではらわたが煮えくり返った。
どこがどうひどいのかは、立ち読みでもすれば分かるのでここには書かない。 

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茂木健一郎という男

茂木健一郎が胡散臭い。

ザ・ベストハウス123 脳スペシャル 茂木健一郎のNO

そこで、

死んだ方がいい茂木が、

こういう質問をその青年の前で、

母親に向かって行ったのである。

「○○君で、良かったですか?」

2ちゃんより。

290 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/09(水) 21:36:27 ID:iv/Hdd030
脳に障害がある患者を捕まえて、無理やり感動させようとしているが・・・
あそこまで回復すれば、患者の問題が解決するとでも思っているのかな?
何か番組の構成考えて欲しい。

291 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/09(水) 21:38:37 ID:HEbQvr/5O
トランポリンではしゃぐタレント達

292 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/09(水) 21:39:27 ID:4H465NHji
あとあと問題になりそうだな、、、
過去NHKでもめたのと同じような、、、

293 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/09(水) 21:41:58 ID:kNofq7Ts0
偽善番組

295 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/09(水) 23:17:51 ID:mOjpi2IM0
>>292
ひきるなか

296 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 00:13:25 ID:sP3hLbhG0
どこかに嘘があるような気がする。

297 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 02:23:53 ID:MC2b0gRN0
>>296
どこかも何も・・・
久々に鳥肌立つくらい酷いものを見た気がしたぞ。

298 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 05:32:46 ID:DyRoaiaM0
あの手の動きで文字を書いてるってのはいくらなんでも納得できない
手の動きをスローで見せて検証とかもしないところからも
それがあの母親の嘘であることは明らかだった

それを嘘だと追求しないのが優しさだというのは、俺は違うと思う
彼には、簡素ではあるが自分の意思はあるように見えた
それを無視して母親が勝手に「こう言っている」と決めつけるのは
彼に対する侮辱でしかないと思う

301 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 07:21:25 ID:vfqTGoeJ0
母親の精神状態の方が重症
っていうか絵を描く時も字を書く時も母親が手を添えていたよな。

302 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 08:18:57 ID:X/TGrv590
施設で母親が手添えて書いてた字はガタガタなのに
習字はやけに綺麗だと思ったら、習字のときだけは筆と指の先しか映さなかった
出来上がった作品を見るに、他の時よりガッチリホールドして
動きもダイナミックだったんだろう
トランポリンで歩けるようになっただけでよかったのになんでこんなの放送した

303 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 08:33:14 ID:9X1+QvKU0
>>298 >>302
ほぼ同意。
障害者の事実を曲げてバラエティー化して伝えるのは良くないと思う。

学者としての茂木氏への信頼も揺らぐ。

個人的には、母親に嘘をついている意識はないかもとおもう。(事実上は嘘だけど)
思いこみではないかと。母が代理で考えたことが、そのまま息子の意思であるという
思いこみ。
もしそうならば、取り上げることなく、そっとしておくべき。
それで彼らは幸せなのだから。

304 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 08:45:25 ID:cfnq3dC3O
前頭葉半分ない男性の話の母親の掌を使って言葉を伝えるってやつ・・・ 
何度よく見ても、彼の指はひらがなを書く動きをしてないよな。 
しかも最後は母親が強制的に「・・・ですっ!」て終わらせてる。 
最後息子に「泣いたら変です」「大丈夫です」って伝えられて?母親が泣くとことこ
これはもう母親が精神的におかしくなってしまったようにしか思えない。 

305 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 09:12:14 ID:aUTl0DS/0
日木流奈のことは
もうすっかり忘れ去られているみたいだな

306 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 09:19:21 ID:H5+82oqE0
>>305
俺は逆にこの番組で日木流奈のこと知ったよ。

>>302
とめ、はね、はらいっていうのか?
そういうのがしっかりし過ぎてて誰が見ても本人が書いたとは思わないだろうな。

なんかきちんと検証するのが正しいことなのか
分かっていてもそっと見逃すのが正しいことなのか俺には分からんかった。
だからずっとモヤモヤした気持ちが残ってるわ。
嫌なものを見てしまったって気分。

307 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 09:20:57 ID:H5+82oqE0
なんだか茂木さんも薄っぺらく見えるようになってしまったなぁ・・・。
凄い人なのは分かるけどさ。

308 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 09:29:51 ID:LV2x30uC0
茂木なんてバラエティに出るような人間だよ。その時点で程度が知れる。
別にたいしたこと言ってなかったし。ほんとに賢い人はああいう民法バラエティには出まくらないから。

311 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 17:36:28 ID:LA7/kvwe0
>>306
母親はあくまでサポートで
彼が自力で自分の意思で書いたと信じてあげるのが正しい

314 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 18:07:00 ID:QDnT8Ick0
モギが「カタワなのに彼女作れるなんてすごい!」みたいな事言ったのはびびった
なめてんじゃねえぞ

317 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 20:54:05 ID:21WG2EJJ0
これまで茂木健一郎を尊敬してきたが、今回の番組では本当にがっかりした。
前頭葉半分ない男性の母親の偽りの演出には、茂木も気がついたはずなのに
(普通みんな気付くよな)、最後まで真剣さを装って解説していた。
これからは彼をまともに信用することはないと思うと、悲しいね。
それにしても、これがノーベル賞に近い人?考えられない。

318 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 20:56:50 ID:21WG2EJJ0
これまで茂木健一郎を尊敬してきたが、今回の番組では本当にがっかりした。
前頭葉半分ない男性の母親の偽りの演出には、茂木も気がついたはずなのに
(普通みんな気付くよな)、最後まで真剣さを装って解説していた。
これからは彼をまともに信用することはないと思うと、悲しいね。
それにしても、これがノーベル賞に近い人?考えられない。

319 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 21:40:15 ID:j9Dtrmif0
茂木はただの脳ミーハー。
専門家というわりにはPHP文庫に書いてあるようなことしか言わねぇし。
女ウケする心理学や占いに”医学風味”をまぶしてるだけ。
バラエティでは使い易くて重宝してるのか知らんが、もうイラネ。

320 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 21:43:46 ID:sgwoEiNN0
>>314
ゆとり脳なんだね...

あれは前頭葉の話じゃないの?
前頭葉に人を愛する機能があるけど、それが失われた。
でも愛する感情が他の脳の部分に。という意味でしょに。

321 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 22:34:40 ID:nclYSFOuO
なら意味一緒じゃねえか
どういう種類のカタワかいちいち書かねえとわかんねえのか?
こいつは可能性は無限とか言っときながら本当に凄い事されたら大げさに驚きやがる
それがどんなに相手を傷つけるかわかってない
珍獣を見る目と同じなんだよな
もうカタワはほっといてやれよ
面白がるな

322 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/10(木) 23:23:22 ID:OylV/09A0
昨日の母親の一人芝居怖かった

うちの母ちゃんもハイテンションで自己解釈を押しつけてくる人なんだが
子供の真実がそんなに怖いのだろうか

あれは周りの人が一言
「お母さんは手を添えないでください」
って言ったらどうなっちゃうのかね

323 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/11(金) 00:14:03 ID:YU6KP9/AO
そりゃ怖いでしょ。
良い、と考えなきゃ生きてけないじゃないか?
人生捧げて介護する程だもん。
あのお母さんには息子さんがすべてなんだろう。

間違てるのかもしれんが、それで幸せならいいんじゃないか?
息子さんの本心がわからん以上、どうしょもない。

324 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/11(金) 00:57:37 ID:gFvm7cCp0
ひきるなの時は虐待疑惑が出てたんだよな
子供が途中で寝てるのに気付かないで手をバンバン文字盤に打ち付けてたり
ちょっと動くだけでぜいぜい言ってるのに全国講演会やってたり
妹の方はほったらかしなんじゃないかとか…
ドーマン法ってのも怪しかったし

こっちの音楽療法は一人で歩けるまでは本当に効果があったみたいでよかった
このまま教祖化せずに静かに暮らしてほしいけど
テレビ見たスピリチュアル系の人達はほっとかないかもしれない
だから放送しちゃいけなかったと思う

327 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/11(金) 10:50:28 ID:OjwXImWD0
茂木はレベル的にバカの壁の爺さんと同じだったってことか。

331 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/12(土) 01:06:09 ID:8yxR+UE30
やらせとまでは言わないが、今回の放送は酷い。
ただ一人で歩けるのは事実。このすごさは認める。

あの母親を誰も止められなかったんだろうな。
どうみても立つ以外の行動は、母親の一人芝居。
あぁなっちゃうと、誰も指摘できないんだろうな・・・

332 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/12(土) 10:59:12 ID:VPe4ot0R0
なんであんなの放送したんだろう
音楽トランポリン療法で歩けるようになったのは事実のようだから
細かいことには目をつぶったってことだろうか
発掘アルアルはNGだけど音楽トランポリンはOKというのは
障害者を馬鹿にしているような気がする

とかいろいろ考えてしまうのだけど結局
「私は母親なんだからあなたのことをあなたよりも理解しているの!」
って態度が個人的に苦手というか…

自分の母親が自分の手を持って筆を動かして
「あら、好きな女性がいるのね~デートがしたいのね~喫茶店でお茶飲みたいのね~」
なんて状況最悪すぎる

339 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2009/09/13(日) 20:14:42 ID:AHaa+Bui0
奇跡の詩人のときは反響の大きさから
後日1時間くらいかけて釈明番組を放送したんだよな
制作者も視聴者もまじめだった

もともと信用のない民放のバラエティじゃ
まじめに抗議する人もいねーだろ
制作者が視聴者は3日もたてば忘れるバカばっかりだと思ってるから
こんな詐欺師の母親をまことしやかに放送できる

次の放送があればもうその前の放送内容は話題にならない
1週間逃げ切ったら勝ち

茂木健一郎という男が、学問的、哲学的、美学的にクズなだけでなく、倫理的にもクズだということがハッキリしたんだから、こんなヤツを持ち上げるのはもう止めようよ。
                      

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