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2008年5月 6日 (火)

「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(5)

ゴールデン・ウィークもオシマイなので、このシリーズもこれで最後にするよ。

最後は、会場からの質問コーナー

質問者1「家に帰ってからも仕事モードから切り替えられない
      脳のスイッチの切り換え方を」

「これはねえ...切り換えたほうがいいですよ」

なんじゃ、それ。

「皆さんの脳には色んなモードが埋まっているんです。
そのモードを使わないと、損です、これ。」

いや、だからモードの切り換え方を教えてくれって。   

「身体とか周りの環境から入ればいい。
ご自身がリラックスできるための、手続きがあるはずなんです。
例えば、お風呂に入るとか、着替えるとか、カバンをバーンと投げ出しちゃうとか、何かあると思うんですよ。
それをやると自分の中のリラックスのスイッチが入るっていう行動を見つけるのがいいと思いますね」

結局、自分でいいやり方を見つけろってことかよ。

「自分、犬飼ってるんで、犬と戯れるとか」
「そうするとリラックスできますか」
「できますね」
「じゃあ、それをやられたらいいんです」

何なんだ、このやりとり。

自分でリラックスできる方法が分かってるなら、最初から他人に訊くな!

質問者2 「新しい仕事を任されたとき、人を巻き込み成功させる方法は?」

茂木「リーダーが確固たるビジョンを持ち、この事業は成功するという信念を持つことです。」
住吉「それは脳科学的には」
茂木「脳ってね、確実なものと、不確実なもののバランスをとろうとするんです。
        新規事業というのは不確実なことですよね、何か確実なものがほしいんですよ。
        リーダーが確固たるビジョンを持ち、この事業は成功するという信念を持ってたら、
        確実なところを作ってくれるんですよ。
        確実なところがある分だけ、不確実なことを受け入れることができるんです」

脳科学を持ち出す必要あるのか?

単なる精神論じゃないか。

質問者3 「仕事や恋人に飽きるのが3年。飽きずに新鮮な気持ちを持ち続けるには?」

「どんな人でも、その人の気付かない奥行きとかあるわけだし、むしろ、それを発見してあげればいいと思うんですよ。
自分が成長し変わり続ければ飽きることはないんですよ。
飽きないための一番の処方箋は相手が変わることではなく自分が変わること。」

住吉「どうして脳は新しい刺激がないと飽きるようになっちゃったんですか?」
茂木「これは、もう、人間の脳の性です。」

だから、答えになってないって!

「どうして」って訊いてるのに「そういうものなんです」って、答えじゃないだろ!

ネオフィリアっていうんですが、だからこそ人間はここまで文明を発展させたんです」 (*1)

ライアル・ワトソン、キターーー!

っていうか、茂木って、質問されたことに答えないのな。

質問されたことと別の答えを言うんだよな。

「飽きるっていうのは、ある意味才能なんですよ。動物は飽きられないんですから。」

最後に茂木から。

「脳は変わることができる、これを是非みなさんには知ってほしい」
「脳が持っている能力を一つだけ言えっていったらなら、変わることができるっていうことだと思います」
「自分の人生を決め付けないでほしいんですよね。
自分の正体が分かったていう風に思わないでほしい。
自分の正体なんて、いつまでも分かんないんだって、それぐらいの気持ちでいたほうが脳の潜在能力を活かすことができると思います」

やっぱり、自己啓発セミナーみたいだ。

「僕だって、いまだに自分の正体わからないもん」(*2)

おっ、「今いいこと言ったぞ」っていう顔してるぞ。

なんか、ムカつくな。

Mogi3

ということで、終了。

事前ツッコミそのままの番組。

とっても残念な結果となってしまいました。

ゴールデン・ウィーク中の4日間を費やすという愚挙を私に犯させるとは (*3)

「パトラッシュ、ぼく、もう疲れたよ」

たった45分の番組なのに、かなりの起爆力を持った番組だったな。

スゲーよ、NHK。

今の私の気持ちが伝わるかな。

この際、ハッキリ名前を書いておこう。

本間一成ディレクター、私の番組の感想は、この通りです。

それにしてもなあ。

視聴率が約5%として、約600万人の人間がこの番組を見て、今、10人に1人がブログをやってるっていうから、約60万人。
そのうちで、内容にツッコミを入れているのが私一人とは。(*4)(*5)

大丈夫なんだろうか、この国は。

イヤ、マジで。

(*1) 『ネオフィリア』(ライアル・ワトソン)より

このように、ネオフィリアにも問題はあるが、差し引き勘定すると、人間の進化にとって積極的かつ強力な推進力になったとはいえそうだ。ネオフィリックでなかったら、我々もライオン的な霊長類そのままの状態にとどまっていたことだろう。石器時代と変わらぬ草原に寝そべり、たまたま捕えたウサギなどを殺しては食べ自分たちより工夫の才のないサルたちを出し抜く程度のことで満足していたかも知れない。われわれはネオフィリックであったっために、初期の肉食生活を脱して雑食生活への道を切り拓くことができた。そして、食物ばかりか、ほとんどあらゆる類いの思考と行動様式をものにした。
われわれこそ、究極の「ネオフィル」(neophile)なのだ。

(*2)茂木は、自分のことを「ホープフルモンスター」だって言ってたんだけどね。
    「BRUTUS 特集 脳科学者ならこう言うね!」より。

進化生物学上の概念で、いつか主流になることを夢見ている奇妙な生命体がホープフルモンスターです。(略)僕は、自分の存在を立証する上で、自分がホープフルモンスターだと考えるとバランスがよくなりました。これまで、いろいろと自分の活動について言い訳をしてこなければなりませんでした。科学者なのに、なぜテレビに出るんだとか、どこに所属しているんだとか、いろいろ言われていて、それに対して引け目を感じることがあったんです。でも、この概念に出会ってから、すごく気持ちが楽になりました。「僕ってホープフルモンスターなんじゃないか」と思って。

(*3)別に、こればっかりやってたわけじゃないけど。

(*4)普通のブログより2ちゃんの方がマシだと思ったのは、これがはじめてだ。

(追記 2008.5.7)
(*5)悪口言うだけのために、わざわざ録画して見るようなバカはオマエだけだ、というツッコミはなしの方向でお願いします。

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コメント

以前一度コメントさせていただきました。今回も5回もわたる力作、ほんとうにお疲れさまでした。下らないと思えることの下らなさを伝えるのって、地味に大変ですよね。途中で心が折れそうになったりもするんじゃないかと思います。それでもとにかくレコードしておきたい、もしくは誰かに伝えておきたい、と思ったその気持ち、少なくとも私には響きました。そして、爆笑もしました(笑)
「どうやったら集中できますか?」
「だから、集中するんですよ」
みたいな問答しかしない茂木さん。いやぁ、すごいですね。これで学者?ちなみに年収いくら?それからインテンショナル・ファウルなの、天然なの??なんて疑問だらけ。
これからもぜひ、彼に限らず分析してください。楽しみにしています!

投稿 Mari | 2008年5月 7日 (水) 15時26分

Mariさん、こんにちは。


>途中で心が折れそうになったりもするんじゃないかと思います。

折れそうになりました(泣笑)。

>それでもとにかくレコードしておきたい、もしくは誰かに伝えておきたい、と思ったその気持ち、少なくとも私には響きました。そして、爆笑もしました(笑)

そこが伝われば本望です(笑)。

投稿 a-gemini | 2008年5月 7日 (水) 20時40分

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