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2008年5月15日 (木)

「知識」と「情報」

そもそも、「キーワード」で検索してすぐ見つかる情報なんて大したもんじゃないと思うんだけど。

重要なのは、情報それ自体よりも、情報と情報の関連であって、体系化された情報を持っているということが「知識を持っている」ということだ。

本当は、「知識」がなければ、適切な「情報」を検索することだってできない。

「知識」がなければ、何が「キーワード」であるかすら判断できない。
知らない言葉が出てきたら、それを検索して説明を見つけるのは簡単だ。
だが、同じ言葉違う概念を指していることもあるし、逆に、違う言葉同じ概念を指していることもある。

適切な「キーワード」を判断して、自分が求めている「情報」を見つけるには、あらかじめ自分の頭の中に、ある程度の「体系」が存在しなければならない。

グーグル自体は、アクセス数やリンクの数などの体系化された統計情報や有用な情報を見つけ出すための論理を持っているかもしれない。だけど、検索する人間に与えられるのは、結果だけだ。

統計的な情報は、情報の間の外的な関連を教えてくれるだけで、情報の内的な関連を教えてくれない。
私たちが知りたいのは情報の内的な関連なのだ。

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