「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(1)
番組開始。いきなり黒地に白い文字で
脳は何歳でも鍛えられる
自己啓発セミナーのビデオみたいだな(見たことないけどさ)。
住吉アナと茂木健一郎登場。
スタジオには、脳に関する質問を寄せた100人の観覧者が。
茂木「今日は脳の取扱説明書、これを公開しちゃいましょう」
ナレーション
本業の研究ではどんな仕事をしているのであろうか
確かに、茂木の本業の研究ってなんだかサッパリ分からないよな。
東京大学の研究会。
茂木が最近の研究内容を発表しているところ。
システムの状態からタウプラスデルタタウの状態が導き出される
これが因果性の要請だとすると
その相互作用の世界線というのは
同じ時間のスライスの中にはいらなくちゃいけないナレーション
専門用語のオンパレード
ほとんど意味が分からない
「タウプラスデルタタウ」って、カタカナで書くとなんだか呪文みたいでワケ分からないけど、「τ+Δτ」ってことだよな。
「因果性の要請」なんて難しそうなこと言ってるけど、ある時点の状態がわかれば、そのちょっと後の状態も決まるっていうだけのことなんだが。
「世界線」云々っていうのは、相互作用可能な範囲が決まってるっていうだけのことでしょ。
それと脳がどう関係するのかサッパリわからないけど。
文系の人間を煙に巻くのは簡単だな。
スタッフ「会話の一割くらいも分からなかったんですけど」
茂木 「まあ、我々、これいつもこういう感じでやってるんですけど、ええ」
ナレーション
一見難解な茂木の研究
だが、その内容は極めて身近な、ある疑問を解こうとするものだ
ここでまた、黒地に白い文字で
なぜ、
脳から心が生まれるのか
ここで、クオリアについて簡単な説明。
テクノロジーの発達により、これまではできなかった実験になった、云々。
そこで持ち出される例っていうのが、
ロンドンのタクシー運転手の脳は空間的な記憶を司る部分が発達している
イグ・ノーベル賞、キターーーッ!
あのー、「クオリア」とも「なぜ脳から心が生まれるのか」とも全然無関係な話になってるんですけど。
ナレーション
これまで年をとれば成長しないといわれていた脳
しかし、頻繁に使えば年齢に関係なく成長できることが分かってきたのだ
あーあ、そんなこと言っちゃっていいんですかね。
「年齢に関係なく」っていうのはいくらなんでも言いすぎでしょ。
若い時の方が、成長の度合いが大きいのは分かりきってるでしょ。
今まで思っていたより、年をとってからの脳の変化が大きいってことが分かったっていうだけでしょ。
住吉「いつもスタジオでしかお会いしませんでしたけど、ちゃんと研究していらしたんですね」
茂木「当たり前じゃないですか」
住吉アナ、ナイス・ツッコミ。けど、NHKだから台本通りか。
結局、何か発表しているところを写しただけで、茂木が大学でどんな研究してるのか、具体的なことはまるで分からなかったけどな。
NHKのスタッフの持っている科学者のイメージって、「何か難しげな議論をしている人間」っていうだけなんだな。貧しいな。
茂木「いくつかの論文で、大人の脳も使い方で大きく変わる、ということが分かってきたんですね」
その「脳の使い方」を教えてほしいのだが...
住吉「みんながみんな同じ結果が出るわけでは...」
茂木「脳の難しいところで、まだ分からないこともありますし、個人差も大きいんですよね」
住吉「ホオー」
茂木「だから、今日はね、僕が脳科学をやりながら色々自分で経験したことを、個人的な体験も含めて伝授したい」
「だから」って、何がなんだよ。
全然、文章的につながってないぞ。
「個人差が大きいから、私の実践している方法が他の人にも有効かは分からない」っていうなら分かるが、逆になってるぞ。
(2)に続く
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コメント
>「タウプラスデルタタウ」って、カタカナで書くとなんだか呪文みたいでワケ分からないけど、「τ+Δτ」ってことだよな。
「τ+Δτ」ってなんですか?
投稿: | 2009年1月29日 (木) 05時35分
すみません。
この数日パソコンが不調でコメントが遅くなりました。
ナイス・ツッコミです!
実は、誰かがツッコミを入れてくるんじゃないかと秘かに期待してたのに、反応がなくてさびしい思いをしていたのです。
これに関しては、ちょっと長くなるので、新しくエントリを作ります。
しばらくお待ちください。
それまで、以下に目を通しておいてもらうといいかも。
http://www.qualia-manifesto.com/kenmogi/qualia-summary.html
http://cruel.org/cut/cut199706.html
投稿: a-gemini | 2009年2月 2日 (月) 22時14分
http://cruel.org/cut/cut199706.html
↑読みました。
山形さんですね。
ポール・クルーグマンの翻訳は面白かったんですけどね。
久しぶりに彼の書いたものを読みました。
投稿: | 2009年2月 7日 (土) 11時14分
私の『脳とクオリア』(ちゃんとは読んでないんですが)に対する評価は山形氏と同じような感じですね。
私の方はもっと否定的なんですが。
「タウプラスデルタタウ」に関しては、もう少しお持ちください。
投稿: a-gemini | 2009年2月 7日 (土) 22時52分