COLUMBO! COLUMBO!
神保町に行って、何となく予感がして矢口書店に入ってみたら・・・。
出てましたよ、刑事コロンボ同人誌「COLUMBO! COLUMBO!」VOL.4が。
「COLUMBO! COLUMBO!」については以下を参照のこと。
出たばかりだったようで、我ながら、ジュセリーノ並みの直観力だと思って驚きましたよ。
撮影台本と実際に放送された作品の比較とか、日本語吹き替えのヴァージョン違いの比較とか、濃い内容で堪能しました。
飯城勇三氏の分析も、いつもながら鋭くて面白い。
ドストエフスキーの『罪と罰』と『コロンボ』の比較というのもあって、これもうれしい。
実は私も同じようなことをやろうと思って『罪と罰』を買ってきたところだったのですよ。
ついでだから、私自身の『コロンボ』ファン暦をちょっと書いて見ますかね。
私が始めて『コロンボ』を初めて観たのは、NHKでの放送が終了になるということで、最後に5夜連続で代表作を放送した時でした。
最初が「二枚のドガの絵」で、以降、「死の方程式」「溶ける糸」「5時30分の目撃者」「殺しの序曲」の5作。
当時の私は日本の刑事物のドラマをバカにしていたので、『コロンボ』を観るときも「アメリカの刑事ドラマがどの程度のレベルのものか見てやるか」位の上から目線でのぞんだのですが、「二枚のドガの絵」のオチを見てひっくり返ってしまいました。
これで一発でファンになり、残りの4作は夢中で観ました。
せっかくファンになったのに放送終了でガッカリしていたところ、日本テレビが放送権を取得したということを知って狂喜乱舞。
次の年の夏から「水曜ロードショー」の枠で不定期に放送されるようになり、これがいつも待ち通しかった。
当時は家にビデオがなかったので、ラジカセで音声だけ録って聞きなおしたりしてましたね。
最初は、ラインで録るということを知らなかったので、テレビの前にラジカセを置いて録っていたので、家族の声が入っちゃってました。
最初に録ったのが「魔術師の幻想」で、何度も聴き直したんで、オープニングのところの音楽を今でも憶えてますよ。
二見書房から出ていたノヴェライゼーションの方も読んでて、当時はサラ・ブックス版ではなくて、「特選」と銘打った1冊に2話収録したシリーズが出ていて、これは当然全巻そろえました。
あれって、「翻訳家」が撮影台本から書き起こしてるんで、日本の放送でカットされたシーンも入ってたりするんですよね。
先に小説版の方を読んだっていうエピソ-ドも多いですね。
石上三登志が担当した「構想の死角」なんて、オリジナルよりも改善してあって、後でテレビでオリジナルを観た時に拍子抜けしました。
好きなエピソードは、オチの衝撃度で「二枚のドガの絵」と「5時30分の目撃者」、アイディアの密度で「野望の果て」、犯人像の面白さで「祝砲の挽歌」、最初に観たときより再度見直したときの方が感動する「忘れられたスター」、といったところですね。
初期の「指輪の爪あと」とか「絶たれた音」なんかも好きだな。
監督では、「祝砲の挽歌」「5時30分の目撃者」「忘れられたスター」なんかを担当したハーベイ・ハートが好みです。
ついでに言っておくと、私は新シリーズに関しては「断固否定派」です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)











最近のコメント