カテゴリー「ポジティブ教」の記事

2009年4月17日 (金)

「アンチ茂木派」

プロフェッショナルに学ぶ「アイデア発想法」「プレッシャー克服法」「やる気を出す方法」

まるで、脳科学者に「アンチ茂木派」と「茂木擁護派」が存在するかのような書き方だねえ。
「茂木擁護派」の脳科学者って誰なんだろう?
ご存知の方は教えてください。

ところで

おまけ「創造的な先延ばし」

  • やろうと思っていることを先延ばししてしまうのは創造的なことが多い
  • なんとなくダラダラしていても、何もしていないようで脳は細かく整理していたりする
  • だからダラダラしてしまっても、あんま気にしなくていい

クオリア日記

 勉強を始めようとする時に、「時計の長い針が12のところに来たら」と先延ばしにしたり、「机を片づけてから」とか、「この漫画を読み終わってから」と条件を付けたりしていると、実際に勉強を開始する時間がどんどん遅れてしまう。そのようにしてさぼっていると、「やっぱり私はダメなんだ」と自己嫌悪の気持ちがわき起こってきて、ますます勉強に集中するのが遅れてしまう。
 思い立ったら、瞬時に始める。「時計の長い針が12のところに来たら」などと悠長なことを言っているのではなく、とにかく「一秒後」にはもう勉強を開始して、一心に集中する。どんな状況でも、すぐに「鶴の恩返し」の「つう」のような一心不乱な気持ちになることができるようになれば、もうその人は勉強の達人である。

前にも書いたけど、どうして茂木ファンって混乱しないでいられるんですかね。
こんなので「らいふ」を「はっく」したりできるのかしら。
不思議ね。

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2009年2月18日 (水)

何とかホイホイ

クオリア日記 魂へのご馳走

ぼくは、この本は「リトマス試験紙」だと
思う。

その通り。
『日本語が亡びるとき』ってホントに「何とかホイホイ」だよなあ。
モッチーとかダンコーガイとかモギケンとか、XXXXな人(表現自粛)が引き寄せられる。

「何とかホイホイ」をもう一つ。

クオリア日記 文明の星時間 未知の贈りもの

 ワトソンの考えたことが、科学的仮説として正しいかどうかということが問題なのではない。ただ一つ確かなのは、夜の海の体験のリアリティ。ワトソンは、それを信じた。未知の何ものかを自らの世界観の中に取り込もうという開かれた感性。全く同じ風景を見て、「ああ、イカが光っているのか」と片付けてしまう人もいるだろう。それでは、出会いの本質は失われてしまう。

「科学的仮説として正しいかどうかということが問題なのではない」って。

ポエムが書きたいなら、さっさと科学者の看板降ろしな。

このセリフを見ると、「百匹目の猿」騒動のときのライアル・ワトソンの言い訳を思い出すねえ。

忘却からの帰還 「百匹目の猿」の嘘を暴いた"The Hundredth Monkey Phenomenon"by Ron Amundson

Watsonは続いて「百匹の猿の起源と進化についてのAmundsonの分析を何らの留保なく受け入れます。Amundsonが正しく示したように、あれはほんのわずかの証拠と多くの伝聞を基に私が創ったメタファー(比喩)です。私は偽りを述べてはいません。私の結論は、Amundsonが私を論破するために用いた5つのソースに基づいていません。厳密に逸話としてあの現象についての証拠を慎重に記述しています。「生命潮流」の引用文献は、何かの論拠とするためではなく、私がいつもやるように道具、および有用な背景情報へのアクセスのためとして提示したものです。」

科学じゃなくてメタファーである、と。
そう言えば、日本にも似たようなことを言った人がいましたっけ。

「水からの伝言」江本氏の主張(2005/12/28)

水からの伝言はポエムだと思う。科学だとは思っていない。僕は科学者ではない。単なるロマン的なこと、ファンタジー。

科学じゃなくてファンタジーだ、と。
茂木健一郎も、そのうち「クオリアの解明に科学的な意味はない。ファンタジーなんだ」とか言い出したりして。

で、ライアル・ワトソンなんですが、福岡ハカセも新著『動的平衡』で性懲りもなく持ち上げてました。
ライアル・ワトソンも「何とかホイホイ」ですな。

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2009年2月 7日 (土)

日本語は亡びました

404 Blog Not Found    近代的日本国民の青写真 - 書評 - 現代語訳 学問のすすめ

なんとか意味はわかるものの、とても現代人の文章には見えない。これでも、新字新仮名遣いなのである。カタカナとひらがなを転置しただけで、もう「昔のえらい人の古典」になってしまう。私でも敬して遠ざけずにはいられない。

あのー、『日本語が亡びるとき』って読んでないんですけど、日本語が<現地語>になってしまって知的な仕事をする連中がみんな英語で読み書きするようになったら、漱石や鴎外や福沢諭吉と言った先人の残した財産がもったいないから、エリートを養成して近代日本文学を頭の中に叩き込もう、とか言う内容だと思ったんですが。
明日の日本を担うカリスマ・アルァブロガーが、たった134年前の日本語の文章を、「敬して遠ざけずにはいられない」って、どーゆーことなんでしょうか。

何度も読んだはずなのに、これを読むまで気がつかなかった。

この随筆集こそ、近代的日本国民というものを創り上げた一冊だったのだと。

ほんとに「何度も読んだ」のかしらね。

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2008年11月25日 (火)

読んでいない本について堂々と語る方法

404 Blog Not Found  読書論の極北 - 書評 - 読んでいない本について堂々と語る方法

1.気後れしない - デイヴィッド・ロッジの小説にもあるように、読んでいない本について語るための第一の条件は気後れしないことだという話。
2.自分の考えを押しつける - バルザックが示しているように、書物というものは普段に変化する対象であり、インクに浸した紐をかけてもその変化を止めることはできない。それだけに書物について自分の視点を押し付けるのは簡単だという話。
3.本をでっち上げる - 漱石の小説を読みながら、一匹の猫と一人の金縁眼鏡の美学者が、活動分野はちがうもののいずれも大ぼらを吹くさまを観察する。
4.自分自身について語る - オスカー・ワイルドとともに、一冊の本を読むのに適した時間は一〇分であると結論する。これを守らなkレバ、本との出会いはなによりも自伝を書くための口実ということを忘れかねないからである。

既に実践してるんだから読む必要なかったんじゃないの?
あっ、読んでないからいいのか。

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SoulHack

アンカテ 「インテグラル・スピリチャリティ」書評

ただただ脱力。

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2008年11月15日 (土)

「「脳にいいこと」だけをやりなさい! 」

茂木健一郎先生の「スピリチュアル系ポジティブ教」関連営業は江原対談本だけでは終わりません。
こんな本も翻訳しちゃってます。

「脳にいいこと」だけをやりなさい!
マーシー・シャイモフ (著), 茂木健一郎 (翻訳)

内容紹介
「驚きました! この本はコペルニクス的転回になるかもしれません!」
――茂木健一郎

「仕事も人間関係も日常生活すべてが好転した!」「こんなに役に立つ本は今までなかった!」という読者の声が続々――全米大ベストセラーの日本版が脳科学者・茂木健一郎訳でついに完成。「日常生活、仕事、勉強――どんなときも脳のすごい力を引き出す方法」、「脳の『毒』になること、脳の『良薬』になること」、「3日続ければタフな脳ができ上がるルール」……この本を読めば、脳の回路がうまく回りだし、人生すべてにポジティブな結果を残すことができます!

著者について
マーシー・シャイモフ(Marci Shimoff)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で経営学修士号(MBA)を取得。自己啓発セミナーを数々主催するカリスマ・コーチ。一流企業や大学機関で講演を行ない、何百万という人々の人間的成長を実現させてきた。『こころのチキンスープ』(ダイヤモンド社)シリーズを共著で出版し、一躍全米ベストセラー作家に。彼女のかかわったシリーズは累計1300万部を売り上げる。世界的な大ベストセラー『ザ・シークレット』(角川書店)に登場する賢者の一人としても注目を集めている。

原書は以下。

Happy for No Reason: 7 Steps to Being Happy from the Inside Out
by Marci Shimoff (Author), Carol Kline (Contributor)

上の紹介分だけだと、茂木先生自身がお書きになってるような、単なる「脳科学を絡めた自己啓発本」のように見えなくもありません(それにしたって、わざわざ脳科学者が翻訳するような本か?と思いますが)。
実際、本屋でパラパラ立ち読みしてみると、毒にも薬にもならないくだらない自己啓発本という感じだったのですが、ここで注目してほしいのは、著者のマーシー・シャイモフに関する説明。
「『ザ・シークレット』(角川書店)に登場する賢者の一人」と書いてありますね。
では、『ザ・シークレット』とは、どういう本か。

ザ・シークレット
ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)
出版社 / 著者からの内容紹介
あなたは「偉大な秘密」を手にしています。

この「秘密」は、代々伝えられる中、人々に熱望され、隠され、失われ、盗まれ、莫大なお金で買われたこともありました。歴史上最も著名な人々は、何世紀も前に存在していたこの「秘密」を理解していたのです。プラトン、ガリレオ、ベートーベン、エディソン、カーネギー、アインシュタイン等の発明家、理論家、科学者、偉大な思想家達です。そして、ついに今日、この「秘密」が世界の人々の前に開示されたのです。

「この『秘密』を理解した暁には、あなたは欲しいものを手に入れ、なりたい人物になれ、やりたいことが何でもできるようになるでしょう。また、あなたは、真実の自分を知る事ができます。そして、あなたにはすばらしい人生が待ち受けていることがわかるでしょう」――「はじめに」より

だんだんアヤシゲな感じがしてきましたね。
山川夫妻の名前でピンと来る方もいらっしゃるかと思います。
+これは「引き寄せの法則」関連書なのです。
「引き寄せ」って、遠くの地方から特産品なんかを送ってもらうヤツですよね、ってソレは「取り寄せ」です。
「引き寄せの法則」と言っても、健全な生活をおくっておられる皆様はよくご存知でないかもしれないので、ちょっと以下のページも見ていただきましょうか。

ザ・シークレット『引き寄せの法則』研究所

アヤシサ全開ですね。
マーシー・シモフの説明もあります。

「引き寄せ」について簡潔に説明しているページがあったので引用してみます。

社長TVブログ: ぼくの本棚190:ザ・シークレット by ロンダ・バーン

ぼくの本棚190:ザ・シークレット by ロンダ・バーン
何年かの周期で「引き寄せの法則」の類似本が多く出まわるが、本書は最近のはしりである。
「引き寄せ」とは何か。人生で起きていることは、思考によって磁石のように自分が引き寄せている。
「類は友を呼ぶ」というように、
人は自分の想いを波動のように放射し、自分と似た思考の人を引き寄せる。
「思考はいつか現実化する」ことは、古来から多くの哲学者が言っている。
最近では「オーラ」という言葉が、TVなどで大量に流通したお陰で、
目には見えないが人が発しているエネルギーのようなものがあるという概念が
(まだ科学で検証はされていないが)一般化してきた。
本書ではポジティブな創造的思考をすることで、
それが現実化することを「ザ・シークレット(偉大なる秘密)」と呼んでいる。
またマイナス思考はマイナス思考を引き寄せ、
恐れていることや、起こって欲しくないことも現実化する。
最近、連鎖的に多発する「食」の事故のように、世の中にとって悪いことはいつかはバレる。
人は当り前のことが、なかなかできないからこそ悩みは尽きない。
とはいえ、不平不満を止め、人に心から感謝し、自分がこの世に生かされていることに感謝し、
毎日幸せを感じながら生きることが人生を変えることだけは確かだ。

編集長 尾中謙文

マーシー・シモフは、そっち方面での「賢者」だったのですね。
皆様には、テレビ出演に講演会にと忙しくご活躍しつつ(いつ研究してるのかしら?)、そういう「賢者」の著書の翻訳まで引き受けてしまう茂木健一郎先生に、心の底から呆れていただきたいと思います。

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2008年10月29日 (水)

memetic sex?

またまた、dankogaiネタですみません。

404 Blog not Found 不可思議なモノ、汝の名は、性 - 書評 - 雌と雄のある世界

今、私は「人」といった。これは遺伝子(gene)が支配する「体」と、意伝子(meme)が支配する「心」の複合体である。この論点で言えば、「雌と雄」というのは genetic sex であるのに対し、「女と男」というのは memetic sex という言い方も出来るだろう。うち本書では前者のみを扱っているが、後者について著者が書くことはあるのだろうか。是非一読してみたいものだ。もっとも、後者に関して客観的視点を保つのは、前者に関してよりずっと難しく、それゆえ科学的研究もずっと遅れているのではあるけれど。

世間ではそれをgenderと呼んでいるんじゃないかと思うのだが。

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2008年10月21日 (火)

「プロフェッショナル 脳活用法SP」

いやー、くだらなかったねー。

例によって「最新の脳科学」って言葉を連発してたけど、目新しい話は全然なし。

前回の時は、気合を入れて5回シリーズで観賞記を書いたけど、

「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(1)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(2)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(3)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(4)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(5)

今回はそんなことしないよ。
もう、めんどくさいもん。
あっさり、流します。

茂木健一郎先生が、過去に番組に出演した100人の「プロフェッショナル」の発言を分析して、どうやったらアイディアが生まれるか結論を出したんですってさ。

ナレーション
茂木が薦めるプロフェッショナルの発想法、それはっ!

                                  発想法②
                               “寝る”発想法

茂木 「寝る」って言うと「エエッ!」と思う方もいらっしゃったかもしれませんが、これも脳科学的にもちゃんと理にかなった方法なんですね

いや、別に驚きませんけど。
そういうことはねえ、寺田寅彦がずっと昔に書いてるんですよ。

「三上(さんじょう)」という言葉がある。枕上(ちんじょう)鞍上(あんじょう)厠上(しじょう)合わせて三上の意だという。「いい考えを発酵させるに適した三つの環境」を対立させたものとも解釈される。なかなかうまい事を言ったものだと思う。しかしこれは昔のシナ人かよほど暇人でないと、現代では言葉どおりには適用し難い。(略)
 現代の一般の人について考えてみるとこの三上には多少の変更を要する。まず「枕上(ちんじょう)」であるが、毎日の仕事に追われた上に、夜なべ仕事でくたびれて、やっと床につく多くの人には枕上は眠る事が第一義である。それで眠られないという場合は病気なのだからろくな考えは出ないのが普通である。

寺田寅彦って言うか、昔の中国だな。
それを今更、さも目新しいことのように言われてもねえ。

ナレーション
さらに、もう一つ。
茂木が注目すべきポイントを導き出した。

                                    発想法②
                              考え事は「場所」を選べ

住吉 アイディアが出やすい場所を選ぶポイントっていうのは、何なんでしょう?

茂木 一言で言うと、脳が外からの情報に邪魔されない所なんですよ。

・・・。
それは、単に「静かなところは考え事に向いている」ってことじゃないんですか。
そんなの、100人の「プロフェッショナル」を分析しなくてもいえるだろって。

茂木 情報は入ってくるんだけど、それにあんまり注意を払わなくていいところ、そういうところっていうのがね、ひらめきを生むのに非常にいい環境なんですよ。

住吉 どうして、そういう状況だと発想につながるんですか?

茂木 外から色んな情報が入ってくると、その処理で脳がせいいっぱいになっちゃうんですね。
実はひらめきって言うのは、内側から何かが生まれてくるプロセスですから、ある意味では自分の内側、無意識に耳を傾けなくちゃいけない。
そういう余裕が生まれるのは、リラックスできるところ。

それも、寺田寅彦がずっと昔に書いてるんですよ。

「三上」の三上たるゆえんの要素には、肉体の拘束から来る精神の解放というもののほかにもう一つの要件があると思われる。それはある適当な感覚的の刺激である。

住吉 会議をしている途中に行き詰って、「お手洗いに行ってきます」って場を離れると、「ワッ!」って言って、「これは!」ってことがあるんです。

茂木 僕と全く同じ。
「ちょっとトイレ言ってきます」って言って、その間にひらめきます。

だから、昔の中国人が「厠上」って言ってるでしょうが。

そのほかにも、やる気を出すためには、「あこがれの人を持つ」とか「小さな成功を大切に」とか、そんなの脳科学を持ち出さなくてもいいだろって。

ホントにくだらなかったですわ。

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2008年10月13日 (月)

「荒らし認定」されちゃいました

dankogaiに「荒らし認定」されてしまったようです。
トラックバックが通らなくて、コメントを書き込もうとしたら、こんな画面が。

Dankogai

「URL:」の欄にここのアドレスを書いていたのを抜いたら書き込めました。
ここにリンクされるのが嫌なようですね。

まあ、私もコメント欄で少々暴れすぎたかな、という気がしないわけでもないんですが(苦笑)、どうですかね。

別に文句はないですよ。
ブログのルールはブログ主が決めるものですしね。
トラックバックを拒否しようが何しようがお好きなように。

とりあえず、事実の報告まで。

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2008年10月11日 (土)

またまたdankogai

dankogaiのブログを見にいって愕然。
つい2,3日前に店頭に並んで、その日のうちに買って、ここで取り上げようとしていた中谷内一也の『安全。でも、安心できない…』がレビューされていたからだ。

例によって出版社から献本されたものだそうで。
先を越されちゃったよ、こういうのはズルイよなあ、やる気なくすよ、と思ったのだが、レビューを読んで、考えが変わった。

全然見当はずれじゃん。

これなら、こっちで取り上げる意義は薄れてないな、ということで安心した。

dan君さあ、アナタまともに読んでないでしょ?
読んでたら、こんな見当はずれ書くわけないもんね。
「提供者に出来るのは、安全まで、なのである。それを安心に転化するのは、本来利用者の仕事なのである。」ってどういうこと?
そんなこと、この本に書いてないでしょ?
むしろ正反対でしょ?

出版社から献本されて、ちゃんと読んだふりしてレビューを書いてアフィリエイトで小銭かせぎできるんだから、アルファブロガーってのはいい御身分だよな。
こっちは、まだポイントがたまってないから一円も得してないよ。
いや、別に小銭かせぎのために書いてるわけじゃないから別にいいんだけどね。

出版社の皆さんもさ、この人に献本するのいい加減止めません?
まあ、売り上げには貢献してるんだろうけどさ。
自分が手がけた本がいい加減な紹介されてうれしいですか?
ちょっと考え直したほうがいいと思いますよ。

と言うわけで、ちゃんとした紹介は私がやってあげましたので、次のページへGO!

『安全。でも、安心できない…』

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2008年10月 1日 (水)

またしても、dankogai

404 Blog Not Found

自腹購入。こういう本があるから、献本だけには頼っていられない。

頼ってるんかいっ!

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2008年9月29日 (月)

オマエは語るな!

dankogai くだらねー。
心底くだらねーと思うわ。

じゃあオレが語るか - 書評 - おまえが若者を語るな!

本書「おまえが若者を語るな!」は、タイトルどおり「おまえ」、すなわち「中高年」に「若者を語るな!」と言ったところで紙幅が尽きてしまった本。

確かに、著者による各者の各論に対する批判は間違っちゃいない。ジジババどもの若者論ときたら虚言・妄言だらけだ。それらに「間違っている」と言い返すのも、また間違っちゃいない。

しかし、読者が金を払ってまで読みたいのは、そんなことじゃない。

著者の、論なんだよ。

「読者が何に金を払いたいと思うか」が、なんでアンタに分かるのかね?
私は、この本を買って満足してますけど?
単にアンタが期待してたような本じゃなかったっていうだけの話でしょ。
自分の判断を勝手に一般化するなって。
「著者の論」って言うけど、「おまえが若者を語るな!」っていうのだって立派な「著者の論」だと思うけど。
それから、「ジジババどもの若者論」ってのも違うな。
批判されている論者の一人、宇野常寛は30歳。
著者と6歳しか違わない。
「若者対ジジババ」っていう構図じゃないんだよ。

というわけで、オレが書くことにしよう。

書かなくていいってば。

世代論に関して、私が重要だと考えている点は、次の二点しかない。

(以下、くだらないので略)

それこそが、唯一かつ最大の「若者問題」である。その他の「若者問題」は、すべてここから導出できる。「かつて若者だった」老人たちの知恵や経験も、そこでは全く役にたたないのだ。

イヤ、アンタが何を重要だと思ってようがどうでもいいんだけどさ。

これは漁業での話だが、乱獲によって個体数が減ると、その魚種の繁殖年齢が下がるのだそうだ。早熟になることで、種を回復するための自然の叡智なのだろう。

「種を回復するための自然の叡智」・・・(泣)。
月に何十冊本を読んでるとか自慢げに書いてる人間がこれだもんなあ。
ドーキンス先生、まだまだ啓蒙が足りないみたいですよ。
「ドーキンスなどもう古い」とか知ったかぶりして言う池田信夫みたいなバカもいるしねえ。

こういってはなんだが、ジジババに言い返している余裕すらないはずなのだ。

ジジババたちが答えを持っていない以上、自分たちで答えを出すしかない。

その答えを書くべきではなかったのか、1985年生まれの著者は。

だからさあ、この本に「若者対ジジババ」という対立軸を見出してしまうこと自体トンチンカンなんだよ。
著者がこの本がやろうとしたのは、90年代以降のある種の若者「論者」の批判でしょーが。
「自分たちで答えを出す」とか、全然関係ないんだよ。

 根底のテーマは、世代論の不毛さである。ここ15年の間に、社会論のなかで世代論的な枠組みが強くなり、本来であれば経済的に、あるいは政策的に解決されるべき問題が、単なる世代間の「リアル」の対立として処理されるようになってしまった。この傾向が、逆に社会の問題を深刻化させた、と私は考えている。退場を宣告するのは、世代論を煽ってきた論者と同時に、世代論そのものだ。
 
『おまえが若者を語るな!』まえがき

読解力無いのかよ。

反論に終止しているという点で、著者の姿勢にはむしろ私より一回り上の世代に通じる懐かしささえ感じる。反論する知恵はあっても、自論を持つだけの経験がないというのが時代を超えた若者の特徴なのだろうか。

ナニ? その「上から目線」。
「老人たちの知恵や経験も、そこでは全く役にたたない」とか言ってたわりに、エラそうなこと言うねえ。
おまけに、「くだらない世代論なんか止めろ」って主張している本に対してくだらない世代論で返すって一体何なのよ?!

 だからこそ「世代」という鎖に縛られ続けているものとは、ここで決別しなければならない。「世代」だけを基準に内ゲバを繰り返しているのでは、真に問題にすべき権力の構造を素通りしてしまうからだ。そしてそれは、権力者にとってはもっとも都合のいい事態なのだから。
 
『おまえが若者を語るな!』第五章

dankogai、アタマ悪過ぎ。
大体、「一回り上の世代に通じる」とか言っておきながら、「時代を超えた若者の特徴」って、文章のツジツマ合ってないだろ。

それと同じように早熟を強いられている今の若者はかわいそうといえばかわいそうではある。大人に文句を言っていれば格好がつくという時期が彼らにはほとんど与えられていないのだから。極論してしまえば、若者であることそのものを、今日日の若者たちは許されていないのである。

ウワッ、また「上から目線」だよ。

だからこそ、若者は主張しなければならないのだ。

反論ではなく、自論を。

だからぁ、この本は「若者の主張」なんかじゃないんだってば、最初から。
自分のアタマの中で、著者が思ってもいないような本のイメージを作り上げておいて、それを元に勝手なこと言うのは止めろって。

それにしても、私が福岡伸一の批判をしたときの反応を見たときも思ったんだけど、何かを批判することを「ネガティブだ」とか「不毛だ」という風にしか受け止められないのって、何なんですかね?
クダラナイものを「それはクダラナイ」とハッキリさせることは、実に有意義でポジティブなことだと思うんですがね。
みなさん、そう思わないんですかね?

批判から積極的な論を立てるところまで、全部一人でやらないと認めてもらえないんですかね?
批判だけだと何もやったことにならないんですかね?
どうして一人の人間に何から何までやることを期待しようとするのか、私には理解できませんね。

dankogaiのヤツ以外にも、この本を批判しているのをいくつか目を通したけど、くだらないのばっかりだなあ。

「他人の批判ばかりしてるのは生産的じゃないよね。よい部分もあるんじゃないか、という見方をしてあげないと」

そう思ってるなら、他人の批判の批判なんかしてないで、よいところをハッキリ分かるように抽出してやれよ。
こっちは悪いところを抽出してやったんだからさ。
いいところと悪いところがゴッチャになって区別できなかったら、何の役にも立たないだろ。
それをする気がないなら、黙ってろ!

「文脈から切り取って、批判しやすいところばかり批判している感じがするんだよなあ」

それで何が悪いのかね?
基本的なところでバカげたことを言ってるヤツは、もっと上のレベルでもバカげたことを言ってるんじゃないかって疑うのが合理的ってもんでしょ。
いきなり高度でややこしい議論を始めるよりも、分かりやすいところから批判したほうが効率的でしょ。
そもそも、宮台なり東浩紀なりの言うことを元の文脈に戻してやったら、まともな言説になるのかね?
ここで、私は物理学者のスティーヴン・ワインバーグのことを思い出すんだけど。
「ソーカル事件」のときのお話。

ワインバーグは、ソーカル論文が惹起した問題を分析した論説を《ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス》に発表し、それに対して寄せられた投書に対する返答の中で次のように結論した。自分は、フランス人哲学者ジャック・デリダが「アインシュタイン定数」を持ち出して言いたかったらしいことをなんとか理解しようとしてみたが、結局のところ、「コンテクスト中のデリダは、コンテクストを外したデリダよりもなお悪い」との判断に至ったにすぎなかった。

『世界の知性が語る21世紀』

「コンテクスト中の宮台は(あるいは東は)、コンテクストを外した宮台(あるいは東)よりもなお悪い」ってことになるかもしれないぜ。

批判だって生産的に成り得るし、本気で何かを批判しようとしたら、それなりに労力が必要なんですがね。
何で分かってくれないのかなあ。
なんかもう、ウンザリするんですけど。

例えばさあ、こんなことを想像してみてくださいな。

会社の事務所に空き部屋が一つあるのだけど、みんなが勝手に物置がわりに使っていてガラクタだらけになっています。
どうせならば、中を片付けてフロアで邪魔になっているサーバを設置する場所にでもした方がいいな、とみんな思ってるのだけど、メンドウなので誰も動こうとしません。
そこで、一人が一念発起。
ガラクタを可燃物と不燃物により分けて、ダンボールにつめて、ゴミ捨て場まで何度も往復して処分しました。
さあ、これでスッキリしたぞ、と思っているところに、誰かがやってきて、こう言います。

「アー、片付けたんだ。だけど、サーバの設置まではやってくれてないんだね。」

ふざけんな、ボケ!

その上、こんなことまで言い出します。

「なんだあ、全部捨てちゃったのぉ、使えるヤツもあったのかもしれないのにぃ。」

死ネ

そう思ってるなら自分でやれよ!

自分でやる気が無いなら黙ってろよ!

アー、ホント、ウンザリ。

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2008年5月29日 (木)

「根拠のない自信」

脳科学者が「根拠のない自信が大事だ!」と脳科学を根拠に言っているのを聞いて持つようになった自信は「根拠のない自信」なのだろうか、「根拠のある自信」なのだろうか。

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2008年5月28日 (水)

ポジティブ教

「ニューズウィーク日本版」5.26号より。

 メールにいちいちスマイルマークの絵文字を入れるようなポジティブ志向の連中には正直イラッとする......。そんなあなたにおすすめなのが、6月に発売されるエイミー・マンのニューアルバム『@#%&! スマイラーズ』だ(記号の部分には、それぞれ好きな罵声を入れていいらしい)。

  アメリカにも「ポジティブ教」が嫌いな人間がいることを確認できてホッした。

 と言うわけで、「ポジティブ教」のカテゴリを追加しました。
 <- <- <-

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2008年5月16日 (金)

ライフハックと精神主義

それにしても、「ライフハック」が「やる気第一」の精神主義に変質してしまうのはなぜなんですかねえ。

ライフハックが好きな人達って、やる気さえあればバリバリ仕事をこなせると思い込んでいるような。

「ナルホドッ! これなら能率が上がるぞ! やる気出た!」と喜ぶところで終わっちゃってるような。

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2008年5月15日 (木)

ライフハック(笑)

My Life Between Silicon Valley and Japan   グーグルに淘汰されない知的生産術

「何か読んだら、自分で要点をまとめとけ!」
「まとめたやつはネットで共有しとけ!」

という程度の「知的生産術」

啓発された!
元気をもらった!
気づきだ!
ライフハック(笑)だ!

と感激する人間がこんなにたくさん存在するというのは、どうも理解に苦しみますな。

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2008年5月10日 (土)

人は見た目が9割

本屋に行ったら、ちくま新書で斎藤孝と梅田望夫の共著で「私塾のすすめ」というのが出てまして。
帯に二人の写真があったんだけど、これが二人そっくりで。
中身が似てると外見も似るのかなあ、と。
私は、二人とも大嫌いです。

Umeda

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2008年5月 6日 (火)

「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(5)

ゴールデン・ウィークもオシマイなので、このシリーズもこれで最後にするよ。

最後は、会場からの質問コーナー

質問者1「家に帰ってからも仕事モードから切り替えられない
      脳のスイッチの切り換え方を」

「これはねえ...切り換えたほうがいいですよ」

なんじゃ、それ。

「皆さんの脳には色んなモードが埋まっているんです。
そのモードを使わないと、損です、これ。」

いや、だからモードの切り換え方を教えてくれって。   

「身体とか周りの環境から入ればいい。
ご自身がリラックスできるための、手続きがあるはずなんです。
例えば、お風呂に入るとか、着替えるとか、カバンをバーンと投げ出しちゃうとか、何かあると思うんですよ。
それをやると自分の中のリラックスのスイッチが入るっていう行動を見つけるのがいいと思いますね」

結局、自分でいいやり方を見つけろってことかよ。

「自分、犬飼ってるんで、犬と戯れるとか」
「そうするとリラックスできますか」
「できますね」
「じゃあ、それをやられたらいいんです」

何なんだ、このやりとり。

自分でリラックスできる方法が分かってるなら、最初から他人に訊くな!

質問者2 「新しい仕事を任されたとき、人を巻き込み成功させる方法は?」

茂木「リーダーが確固たるビジョンを持ち、この事業は成功するという信念を持つことです。」
住吉「それは脳科学的には」
茂木「脳ってね、確実なものと、不確実なもののバランスをとろうとするんです。
        新規事業というのは不確実なことですよね、何か確実なものがほしいんですよ。
        リーダーが確固たるビジョンを持ち、この事業は成功するという信念を持ってたら、
        確実なところを作ってくれるんですよ。
        確実なところがある分だけ、不確実なことを受け入れることができるんです」

脳科学を持ち出す必要あるのか?

単なる精神論じゃないか。

質問者3 「仕事や恋人に飽きるのが3年。飽きずに新鮮な気持ちを持ち続けるには?」

「どんな人でも、その人の気付かない奥行きとかあるわけだし、むしろ、それを発見してあげればいいと思うんですよ。
自分が成長し変わり続ければ飽きることはないんですよ。
飽きないための一番の処方箋は相手が変わることではなく自分が変わること。」

住吉「どうして脳は新しい刺激がないと飽きるようになっちゃったんですか?」
茂木「これは、もう、人間の脳の性です。」

だから、答えになってないって!

「どうして」って訊いてるのに「そういうものなんです」って、答えじゃないだろ!

ネオフィリアっていうんですが、だからこそ人間はここまで文明を発展させたんです」 (*1)

ライアル・ワトソン、キターーー!

っていうか、茂木って、質問されたことに答えないのな。

質問されたことと別の答えを言うんだよな。

「飽きるっていうのは、ある意味才能なんですよ。動物は飽きられないんですから。」

最後に茂木から。

「脳は変わることができる、これを是非みなさんには知ってほしい」
「脳が持っている能力を一つだけ言えっていったらなら、変わることができるっていうことだと思います」
「自分の人生を決め付けないでほしいんですよね。
自分の正体が分かったていう風に思わないでほしい。
自分の正体なんて、いつまでも分かんないんだって、それぐらいの気持ちでいたほうが脳の潜在能力を活かすことができると思います」

やっぱり、自己啓発セミナーみたいだ。

「僕だって、いまだに自分の正体わからないもん」(*2)

おっ、「今いいこと言ったぞ」っていう顔してるぞ。

なんか、ムカつくな。

Mogi3

ということで、終了。

事前ツッコミそのままの番組。

とっても残念な結果となってしまいました。

ゴールデン・ウィーク中の4日間を費やすという愚挙を私に犯させるとは (*3)

「パトラッシュ、ぼく、もう疲れたよ」

たった45分の番組なのに、かなりの起爆力を持った番組だったな。

スゲーよ、NHK。

今の私の気持ちが伝わるかな。

この際、ハッキリ名前を書いておこう。

本間一成ディレクター、私の番組の感想は、この通りです。

それにしてもなあ。

視聴率が約5%として、約600万人の人間がこの番組を見て、今、10人に1人がブログをやってるっていうから、約60万人。
そのうちで、内容にツッコミを入れているのが私一人とは。(*4)(*5)

大丈夫なんだろうか、この国は。

イヤ、マジで。

(*1) 『ネオフィリア』(ライアル・ワトソン)より

このように、ネオフィリアにも問題はあるが、差し引き勘定すると、人間の進化にとって積極的かつ強力な推進力になったとはいえそうだ。ネオフィリックでなかったら、我々もライオン的な霊長類そのままの状態にとどまっていたことだろう。石器時代と変わらぬ草原に寝そべり、たまたま捕えたウサギなどを殺しては食べ自分たちより工夫の才のないサルたちを出し抜く程度のことで満足していたかも知れない。われわれはネオフィリックであったっために、初期の肉食生活を脱して雑食生活への道を切り拓くことができた。そして、食物ばかりか、ほとんどあらゆる類いの思考と行動様式をものにした。
われわれこそ、究極の「ネオフィル」(neophile)なのだ。

(*2)茂木は、自分のことを「ホープフルモンスター」だって言ってたんだけどね。
    「BRUTUS 特集 脳科学者ならこう言うね!」より。

進化生物学上の概念で、いつか主流になることを夢見ている奇妙な生命体がホープフルモンスターです。(略)僕は、自分の存在を立証する上で、自分がホープフルモンスターだと考えるとバランスがよくなりました。これまで、いろいろと自分の活動について言い訳をしてこなければなりませんでした。科学者なのに、なぜテレビに出るんだとか、どこに所属しているんだとか、いろいろ言われていて、それに対して引け目を感じることがあったんです。でも、この概念に出会ってから、すごく気持ちが楽になりました。「僕ってホープフルモンスターなんじゃないか」と思って。

(*3)別に、こればっかりやってたわけじゃないけど。

(*4)普通のブログより2ちゃんの方がマシだと思ったのは、これがはじめてだ。

(追記 2008.5.7)
(*5)悪口言うだけのために、わざわざ録画して見るようなバカはオマエだけだ、というツッコミはなしの方向でお願いします。

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「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(4)

  茂木健一郎の脳活用法。
次のテーマは、子育てやしつけの悩み。

茂木「僕がある方法で、学生を育てることをやってるんで、それを参考にしていただけたらと思います」

茂木と学生達の映像。

また出ましたよ、黒地に白文字画面。

 褒めのアスリートになる

Mogi139_2

茂木って「ナントカのアスリート」っていうのが好きだよねえ。 

学生の研究発表の日。

学生「今まで考えていた妄想をしゃべろうと」
 
茂木「おぉ、いいよ やった!
    妄想系か」
   
ナレーション
茂木が褒めた
大胆な発想を話すという学生のいきごみにすぐさま反応したのだ

   

「妄想系」って、褒めてるのか?   
これで褒められたと思っちゃたら、ますます妄想ふくらましちゃうぞ。

まあ、茂木自身、23世紀の科学とかいってる妄想系だけどね。
   
別の学生の発表。

茂木「切り口によってはおもしろいと思うけどね
     天下取れるかもしれない
     それまだ誰もやってないから ちゃんとは」
   
ナレーション
今度は大げさとも思える言葉で本気で褒めた
   
いいところを見た瞬間、タイミングを逃さず反応して本気で褒める
これが褒めのアスリートだ

「大げさとも思える」じゃなくて、ほんとに大げさ なんだと思うが。 
ナレーション読んでる人、バカバカしいと思わなかったんだろうか。

Mogi6

モギCG
瞬間的に褒めるのがいいことは、脳科学でも有力な説になっています
   
褒められた達成感を感じたりすると脳の内部に喜びや快感に関係する物質ド-パミンが出されます 
ドーパミンが出ると、その直前にした行動を繰り返したくなることが分かっています

Mogi1
   
ナレーション
これまで登場したプロフェッショナルの中にも褒めのアスリートがいた

と言って紹介されるのが「盲導犬訓練士」。

犬と一緒にすんのかよ。

Mogi02_2

住吉「どうしても叱らなきゃいけないときには」
茂木「具体的にこういうことをしてはいけないというときには叱った方がいいですね。
     もっと勉強しなさいとか、 もっといい子にしていなさいとか、怒られたほうが何をしたらいいか分からない叱り方、これはNGです。
     むしろ萎縮してしまいます。
     具体的に行動を示唆して褒める。」

具体的な行動だけ褒めたら、応用が利かなくなると思うけどね。

住吉「褒めてあげることがどうしても見つからないときには」
茂木「それは、でも、どんなことでもいいからいいところを見つけてあげることですねー」

答えになってないって。

茂木「いい事を見つけるってことも一つの創造的な行為だと思うんですよ。
        例えば、言うことを聞かない子がいますね。
        そういうときは、「お前、自分の考えを貫いて偉いな」とか。
        そうすると相手はちょっと反省するようなもんです。」

それ、褒めてないじゃん。イヤミじゃん。

これで褒められたと思ったら、ますます言うこと聞かなくなるぞ。

(5)に続く

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2008年5月 5日 (月)

「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(3)

茂木健一郎の脳活用法。
次は、集中力についての悩み。

集中力が続かないという悩みを持つ、国立大学に勤める研究者のHさん。 

CGモギ
仕事が中断した後、すぐに集中状態に戻れるよう脳を鍛えることはできるとドクター茂木は考えています

「茂木は考えている」?

事実の裏づけはないのかよ。

茂木の考えを垂れ流ししてるだけかよ。

前に、「進行役の脳科学者、茂木健一郎氏は最初からなんら検証ないまま二郎さんを褒めまくっておりました」って友里征耶に批判されてただろ
反省してないのかよ、「プロフェッショナル」。

CGモギ
お勧めは「短時間集中法」というトレーニングです
生活の中のちょっとした空き時間に短めの仕事を集中して行うというものです

2ちゃんでも突っ込まれてたけど
短時間で集中する方法を聞いてるのに、「短時間で集中することを繰り返す」じゃあ、

ただ訓練するってことを言ってるだけじゃねーか

茂木の日常が映し出される。
打ち合わせに向かう茂木。
タクシーの中でノートパソコンを取り出し40分で原稿を集中して書く。
テレビの収録の合間も、30分で学生の論文をチェック。

 ナレーション
すぐに集中することは簡単ではないが
 たとえ集中できなくても、無理やり始めてしまうことが大事だ
 とにかく、いつでもどこでもスイッチを入れることを繰り返す
 それが、すぐに集中状態に入れる脳を作ると茂木は考えている

また、「茂木は考えている」かよ!

また、CGモギが登場

ニューロンは何かの行動をとるとき、回路を作る。

 この回路は行動を繰り返せば繰り返すほど強化されることが分かっています
 だから、すぐに集中する行動を繰り返せば、集中する回路が強化されると
 ドクター茂木は考えているのです

また、「茂木は考えている」かよ!

Hさんが「短時間集中法」を実践してみる。
エレベータ-を待つ間に論文をチェック。
トイレに行く間も、提出スケジュールを考える。

 ナレーション
 果たして Hさん集中力はついたのだろうか?

「難しいですね。一朝一夕には。
  この数日、締め切りがあって、死に物狂いでやったんですけど。
  やっていて、ああこういうことかなって気付きましたね」

結局、効果の検証はなし。

効果があったような気がしただけ。

茂木から、さらにアドバイス。

「脳って、具体的な何か行動したほうがコントロールしやすいんですよ。」
「何か具体的なアクションを短時間でやると、脳を条件付けるのに非常にいいきっかけになりますね。」

住吉「どうしても何もないのに考えるのに集中しなきゃいけないときは」
茂木「僕の場合は、散歩することですね。
        脳は何か感覚入力がないと、それを埋めようとして色々作り出しちゃうんですね。
        むしろ、ある程度注意を向けなくていい感覚の刺激があると、脳はかえって思考に集中できるんです。」

会場からの質問。

「集中するのは、時間的にはどれくらいが効率的っていうのは」
「これは、ないです」

あっさり。

「脳には引き込み現象っていうのがありまして、ある仕事を始めるとグーッと引き込まれていくっていう現象があるんですね。
ですから、その引き込み現象が続いている限りにおいては、仕事はいくらでも続けていいんです。
ただ、短期に集中するのが何故今大事なのかって言うと、今インターネットとかケータイとか色んな情報機器の発達で、どんどん細切れになっていくんですね、我々の時間っていうのが。
その細切れの時間でも有効に使うには、短時間に集中するのがいいわけなんです。
集中する時には、やろうと思ったらいきなり始める。
まずコーヒー入れてとか、まず机の周り整理してとか、そういう段取りはいいから、1秒後に集中しているっていうね、これをやると集中力がつくと思いますね。」

だから、集中する方法を教えてくれっていうのに、「すぐ集中しろ」ってアドバイスになってないだろ!

住吉「電話がかかってきたら」
茂木「そりゃ出ればいいんじゃないですか」
住吉「コーヒーが飲みたいな、と思っちゃったら」
茂木「飲めばいいんじゃないですか」
会場笑い。
茂木「無理しないで自然にやるのがいいんですよ。
   でも、上級者になったら、コーヒーのみに行って帰ってくる間に、もう仕事のアイディアがまとまってるという領域までいけるんですよ」
住吉「それは、茂木さんだからできるんじゃないですか」
茂木「違う違う、鍛えればいいだけの話なんです」

やっぱり、「鍛えろ」っていってるだけかよ。

そもそも、「無理せず自然に」「鍛える」って。
「鍛える」っていうのは、多かれ少なかれ無理することでしょ。

ダブルバインドだ!

(4)に続く

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2008年5月 4日 (日)

「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(2)

茂木健一郎の脳活用法。
まずは、記憶に関する悩みから。

京都の大学生のIさん。英語の検定試験に向けて単語の暗記中。
色々と方法を試してきたが満足な結果が出ていない。

茂木「暗記は大事なんですけれども、脳の働きっていうのは暗記だけじゃなくて、創造性とかコミュニケーションとか、すごく大事な働きがあるんですよ。
だから暗記はとっとと終わらせちゃったほうがいい。
私が、どうやったら効率よく暗記できるかっていう、その方法を教えて差し上げたいと思うんですけど」

ここで、茂木風のモジャモジャ頭のCGキャラが登場して解説する。

長期記憶は側頭連合野に、短期記憶は海馬などに蓄えられる
憶えるということは海馬の働きにより短期記憶を長期記憶として定着させること

Mogi5

ナレーション
脳の仕組みをフルに利用した、茂木流暗記法
それが「鶴の恩返し勉強法」だ

韓国出張に出かける茂木は、ハングルを学習する。

声を出して読み上げながら、何度も文字を書き出す。

CGモギ 
これには科学的な根拠があります

長期記憶を入れておく側頭連合野は五感を司る部分でもある。
自分の声を聞き自分の手で書くことによって側頭連合野が活性化され、長期記憶が定着しやすくなる。

このとき、大事なポイントが。
書き写す時、テキストを一旦伏せ、思い出しながら書く。
そうすると「これを憶えろ」という信号が脳に出て、記憶されやすくなる。

これって、ホントに脳科学的な根拠があるのか?

この勉強のコツは、なりふりかまわず声を張り上げて体全体で行うこと。
その姿は、とても人には見せられない。
それで 「鶴の恩返し勉強法」と名付けた。

クダラネー。

Mogi4

Iさんも「鶴の恩返し勉強法」を実践してみる。

覚える単語は60個。いつもは、がんばっても2,3個は憶えきれない。

 ナレーション
 はたして、「鶴の恩返し勉強法」は効果はあるのか
 
  (34分後)

 答えあわせの結果は、なんと、60個全て正解だった

Iさん「びっくりしました」

オオッ、なるほど、確かに効果あったねえ、60全部憶えられるなんてスゴイや、やっぱり「鶴の恩返し勉強法」ってのは大したもんだねえ、ってオイッ! (ノリツッコミ)

憶えた単語が2,3個増えただけだろ!
たまたま、できただけかも知れないだろ!
テレビ出演で張り切ってやったためかも知れないだろ!

大体、被験者が一人だけって、どういうことよ?
しかも、1回だけって。

「あるある」よりヒドイぞ!

対照実験も無しかよ。

住吉「茂木さんも、あれでハングルは」
茂木「それなりに憶えました、一通り」

自己申告だけかよ!

それなりってどれだけなんだよ!

スタジオにも、Iさん登場。

毎日続けて「鶴の恩返し勉強法」を実行し続けていると言う。

Iさん「前より鮮明に覚えるようになった」

画面の端に、「※効果には個人差があります」

そうやって逃げ道を作っておくことは忘れないんだな。
けど、大丈夫ですよ、NHKさん。
この番組を見て「鶴の恩返し勉強法」を実行しようと思うような素直な人は、効果を疑ったりしませんから。

茂木「言葉は主に左側でやってるんで、Iさんが英単語を憶えるときは左の連合野が活性化していたはずです」

スタジオに、光を使って脳の活動を計る装置が運び込まれる。
これで血流の量が分かる。
活性化した部分は赤く表示される。
   
Iさんが被験者に。

まずは、黙って英単語を暗記。
緑色で、それほど活性化していない。

「鶴の恩返し勉強法」を実践してみる。

住吉「赤くなりました」
茂木「さっきと全然違いますね。
        側頭連合野がこんなに活性化してますね。」

左の方が右より活性化している。
これが記憶課題がより定着するという結果につながる。

って。オイ!!!

自分がしゃべっているのを聞けば、側頭野が活性化するっていうのは分かったけど、

それが記憶に影響するかは、この実験じゃ分からないぞ!

きっと、そういうことを示唆する研究があるんだろうけどさ。

理屈ではそうなるはずだからって言ったって、効果をちゃんと測定しないと意味ないだろ!

住吉「これで英語はバッチリですか。」
茂木「言葉というのは単語を憶えるだけじゃないんですよ。生身の人間と会話することが大事」

当たり前ですな。

(3)に続く。

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2008年5月 3日 (土)

批判的態度(2)

人間学とコンピュータを極める。

saury

chiltyさん、ありがとうございます。
論文を読んでみようと思います。

茂木氏も、このように、根拠となるデータ・文献を適宜しめし、自分の専門領域と大きく外れない範囲で、がんばってくれるといいのですが。「脳科学者」としてテレビに出るならね。

アハハ、見事な皮肉。

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批判的態度

またまた、「人間学とコンピュータを極める。」のコメント欄のやり取りの件ですけど。

科学の勉強をしても、批判的態度が身につかない人もいるのだな、と思いましたね。

ところで、前の記事、トラックバック送ったのに反映されないなあ。
はてなの仕組みはよく分からん。

(追記)
よくよく見たら、ページの右の方のTrackbackの方には反映されてました。
別のところのトラックバックリストにはやっぱり反映されてない。
やっぱり、はてなはよく分からん。

(さらに追記)
もう一方にも反映されてた。
見落としてたのかなあ。

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「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法SP」観賞記(1)

番組開始。いきなり黒地に白い文字で

 脳は何歳でも鍛えられる

Mogi136

自己啓発セミナーのビデオみたいだな(見たことないけどさ)。

住吉アナと茂木健一郎登場。

スタジオには、脳に関する質問を寄せた100人の観覧者が。

茂木「今日は脳の取扱説明書、これを公開しちゃいましょう」

ナレーション
本業の研究ではどんな仕事をしているのであろうか

確かに、茂木の本業の研究ってなんだかサッパリ分からないよな。 
 
東京大学の研究会。
茂木が最近の研究内容を発表しているところ。

 システムの状態からタウプラスデルタタウの状態が導き出される
 これが因果性の要請だとすると
 その相互作用の世界線というのは
 同じ時間のスライスの中にはいらなくちゃいけない

  ナレーション
 専門用語のオンパレード
  ほとんど意味が分からない

「タウプラスデルタタウ」って、カタカナで書くとなんだか呪文みたいでワケ分からないけど、「τ+Δτ」ってことだよな。
「因果性の要請」なんて難しそうなこと言ってるけど、ある時点の状態がわかれば、そのちょっと後の状態も決まるっていうだけのことなんだが。
「世界線」云々っていうのは、相互作用可能な範囲が決まってるっていうだけのことでしょ。
それと脳がどう関係するのかサッパリわからないけど。

文系の人間を煙に巻くのは簡単だな。

  スタッフ「会話の一割くらいも分からなかったんですけど」
  茂木  「まあ、我々、これいつもこういう感じでやってるんですけど、ええ」

  ナレーション
  一見難解な茂木の研究
  だが、その内容は極めて身近な、ある疑問を解こうとするものだ

ここでまた、黒地に白い文字で

            なぜ、
   脳から心が生まれるのか

ここで、クオリアについて簡単な説明。

テクノロジーの発達により、これまではできなかった実験になった、云々。

そこで持ち出される例っていうのが、

ロンドンのタクシー運転手の脳は空間的な記憶を司る部分が発達している

イグ・ノーベル賞、キターーーッ!

あのー、「クオリア」とも「なぜ脳から心が生まれるのか」とも全然無関係な話になってるんですけど。

 ナレーション
  これまで年をとれば成長しないといわれていた脳
  しかし、頻繁に使えば年齢に関係なく成長できることが分かってきたのだ

あーあ、そんなこと言っちゃっていいんですかね。
「年齢に関係なく」っていうのはいくらなんでも言いすぎでしょ。
若い時の方が、成長の度合いが大きいのは分かりきってるでしょ。
今まで思っていたより、年をとってからの脳の変化が大きいってことが分かったっていうだけでしょ。

  住吉「いつもスタジオでしかお会いしませんでしたけど、ちゃんと研究していらしたんですね」
  茂木「当たり前じゃないですか」

住吉アナ、ナイス・ツッコミ。けど、NHKだから台本通りか。

結局、何か発表しているところを写しただけで、茂木が大学でどんな研究してるのか、具体的なことはまるで分からなかったけどな。

NHKのスタッフの持っている科学者のイメージって、「何か難しげな議論をしている人間」っていうだけなんだな。貧しいな。

  茂木「いくつかの論文で、大人の脳も使い方で大きく変わる、ということが分かってきたんですね」 

その「脳の使い方」を教えてほしいのだが...

  住吉「みんながみんな同じ結果が出るわけでは...」
 茂木「脳の難しいところで、まだ分からないこともありますし、個人差も大きいんですよね」
  住吉「ホオー」 
  茂木「だから、今日はね、僕が脳科学をやりながら色々自分で経験したことを、個人的な体験も含めて伝授したい」

「だから」って、何がなんだよ。
全然、文章的につながってないぞ。
「個人差が大きいから、私の実践している方法が他の人にも有効かは分からない」っていうなら分かるが、逆になってるぞ。

(2)に続く

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